外壁塗装の費用は「100万円前後」と言われますが、実際は家の大きさや塗料の種類、業者によって大きく異なります。
見積書を見ても何が高くて何が安いのか分からない…
そんな方のために、この記事では外壁塗装の費用相場と内訳の考え方、見積もりの正しい見方を分かりやすく解説します。
費用トラブルを防ぎ、納得のいくリフォームを進めましょう。
外壁塗装の費用はどのくらい?
外壁塗装の費用は、家の大きさ・塗料の種類・業者の規模によって大きく変わります。
一般的な30坪の戸建て住宅なら相場は80〜120万円前後が目安です。
ただし、「見積もりが安い=お得」ではなく、費用の内訳を理解しておくことが重要です。
👉まずは「どこにお金がかかるのか」を知ることが、失敗しない第一歩です。
坪数別の費用相場
| 坪数 | 塗装面積の目安 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 20坪 | 約100㎡ | 60〜90万円 |
| 30坪 | 約150㎡ | 80〜120万円 |
| 40坪 | 約200㎡ | 100〜150万円 |
| 50坪 | 約250㎡ | 120〜180万円 |
※屋根塗装を同時に行う場合は、+20〜40万円ほどかかるのが一般的です。
※塗料のグレードによっても費用は変動します。
費用の内訳
外壁塗装の見積もりには、大きく分けて5つの項目があります。
足場代(全体の15〜20%)
職人が安全に作業するために必要な仮設足場の費用です。
30坪の家なら 15〜20万円程度。
足場は必ず必要になるため、「別途請求」などの表記がある場合は要注意です。
高圧洗浄(全体の5%前後)
塗装前に汚れやコケを落とす作業。
面積にもよりますが 5万円前後。
下地処理・補修費(全体の10%前後)
ヒビやサビを補修して、塗料の密着を高める工程。
ここを省くと「1〜2年で塗装が剥がれる」原因になります。
10〜15万円が目安です。
塗料代(全体の25〜35%)
外壁塗装の品質を決める最も重要な部分。
種類によって価格と耐用年数が変わります。
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 費用(㎡あたり) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル | 5〜7年 | 約1,000円 | 安価だが耐久性が低い |
| ウレタン | 8〜10年 | 約1,500円 | コスパ重視で選ばれる |
| シリコン | 10〜13年 | 約2,000円 | 一番人気。バランス◎ |
| フッ素 | 15〜20年 | 約3,000円 | 高耐久。長期的にお得 |
| 無機塗料 | 20年以上 | 約4,000円 | 最高品質。初期費用高め |
人件費・諸経費(全体の20〜30%)
職人の人件費、交通費、現場管理費などを含みます。
人件費は地域差があり、関東圏より地方の方がやや安くなります。
費用を安く抑える3つのコツ
相見積もりをとる
1社だけでは「相場」がわかりません。
3〜4社の見積もりを比較することで、不当な上乗せや手抜きを見抜けます。
👉 外壁塗装の一括見積サイトの仕組み も参考に。
塗料のグレードを見極める
「高い=良い」ではありません。
外壁の状態や気候によっては、シリコン塗料が最適なケースも多いです。
業者に「なぜその塗料を選ぶのか」根拠を聞くようにしましょう。
外壁と屋根を同時に施工する
足場の費用を抑えるために、屋根のメンテナンスも同時にするのがおすすめです。
足場を2回組むより1回で済ませることで、約10〜20万円の節約になります。
費用を理解することが、トラブル防止の第一歩
見積書に「一式」と書かれていても、詳細がわからないまま契約してしまう人が多いのが現実です。
内訳を知っておけば、不透明な業者を避ける判断軸になります。
もし複数の業者を比較したい場合は、
信頼できるリフォームアドバイザーが間に入るサービスを利用するのも一つの方法です。

まとめ
- 外壁塗装の相場は30坪で80〜120万円前後
- 費用の半分以上は「足場+塗料+人件費」
- 相見積もり・同時施工・塗料選びでコスト削減が可能
- 費用の内訳を理解しておけば、悪徳業者を避けられる
外壁塗装は「一度塗れば10年持つ」長期メンテナンス。
価格だけでなく、納得感のある見積もりを選びましょう。
外壁塗装の費用だけでなく、時期の目安・塗料の選び方・業者選定まで全体像を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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