「ベランダ掃除って、どれくらいの頻度ですればいいんだろう?」
「思い立ったときにやってるけど、正解が分からない…」
マンションのベランダ掃除は、
- 洗濯物や排水の問題もあって毎日はやりたくない
- でも放っておくとホコリ・砂・カビで一気に汚れる
という、なかなかバランスが難しい場所です。
結論から言うと、一般的なマンションのベランダなら、以下の頻度を目安にしておくと現実的です。
- 日常の軽い掃除:月1〜2回
- 季節のリセット掃除:年2〜4回(春・秋メイン)
- 本気掃除・高圧洗浄:年1回+気になったときに+α
この記事では、以下の内容を詳しく解説します。
- ベランダ掃除の現実的な頻度の目安
- 季節・時間帯・天気ごとの「やりやすいタイミング」
- 雨の日は「軽め掃除」にする理由
- 高圧洗浄を使う年1回本気掃除の考え方
- 1年を通してラクに続く掃除スケジュールの組み立て方
具体的な掃除方法や洗剤については、以下の記事で詳しく解説しています。。
👉 ベランダ掃除の洗剤と手順|高圧洗浄機なしでピカピカにする方法5選
ベランダ掃除の頻度の目安
まずは、全体の「ざっくりした目安」から整理しておきます。
日常掃除は月1〜2回がベース
ベランダを完全に放置すると、あっという間に以下のような汚れが溜まっていきます。
- 砂ぼこり
- 花粉・黄砂
- 洗濯物から出る糸くず
- 排水口まわりのヌルつき
日常の軽い掃除の目安は、月1〜2回。
内容としては、次のような「10〜15分で終わるレベル」の軽い掃除で十分です。
- ほうきでゴミ・砂を掃く
- 排水口まわりのゴミ・髪の毛を取る
- 余裕があればホースorバケツ水+デッキブラシで軽くこする
軽い回は100均グッズだけで完結できるので、道具と順番はこちらでまとめています。
👉 100均グッズでベランダ掃除|水を流さない手順と道具7点
季節のリセット掃除は年2〜4回
日常掃除だけだと、どうしても以下のような汚れが少しずつ積もっていきます。
- 床の黒ずみ
- 手すりのベタつき
- 隅に溜まったホコリ・土
これをリセットするために、春と秋を中心に、年2〜4回くらいのタイミングで、「ややしっかりめの掃除」をしておくと、見た目がずいぶん変わります。
- 春(黄砂・花粉シーズン後)
- 秋(夏の汚れリセット)
具体的には次のような掃除がおすすめです。
- 床全体を水で流す
- デッキブラシ+中性洗剤でこする
- サッシのレールもまとめて掃除する
本気掃除・高圧洗浄は年1回が目安
床全体の黒ずみ・コケ・カビが目立つ場合は、手作業だけでは限界があります。
- ベランダの床材が高圧洗浄OK
- 排水設備や階下への水はね対策が取れる
といった条件が揃うなら、年1回程度を目安に、しっかりした「本気掃除」を挟むと、
- 汚れがリセットされる
- その後の日常掃除がラクになる
という意味で、とても効いてきます。
ベランダで高圧洗浄機を使う条件や注意点は、こちらで詳しくまとめています。
👉 マンションのベランダ掃除で高圧洗浄機は使える?失敗しない完全ガイド
👉 ベランダの防水層を傷めない高圧洗浄のやり方|剥がれを防ぐポイント
定期的に業者を入れる場合の費用感は、こちらで詳しくまとめています。
👉 ベランダクリーニングの相場は?料金の目安と失敗しない業者選びのコツ
ベランダ掃除に向いている季節と時間帯
同じ「年1〜2回」でも、いつやるかでラクさがかなり変わります。
ざっくりした季節の目安はこんな感じです。
春(4〜5月)
- 花粉・黄砂が落ち着いたタイミングで一度リセット
- 冬の間のホコリ・カビもまとめて落とせる
初夏〜夏の入り(6〜7月)
- 梅雨の晴れ間にサッと掃除
- 高温で乾きやすいが、熱中症に注意
秋(9〜10月)
- 夏の汚れ・カビ・日焼けのホコリを落とすベストタイミング
- ここで一度しっかり掃除しておくと、冬場がラク
真冬(12〜2月)は無理しない
- どうしても気になるなら、晴れた日の昼間に短時間で
- 水が乾きにくいので、本気の水洗いは春に回すのも手
外構全体の季節感も含めて整理したいときは、こちらも参考になります。
👉 【高圧洗浄の頻度】外構・ベランダ編|年1〜2回で家をきれいに保つコツ
マンションで無難な時間帯
マンションでトラブルを避けるには、時間帯のマナーも大事です。
- おすすめ:9〜16時ごろ
- 避けたい:早朝(〜8時台)、夜(18時以降)
特に以下のような音は、下の階や隣の部屋に響きやすいので注意が必要。
- デッキブラシでゴシゴシこする音
- 物を引きずる音
- 高圧洗浄機のモーター音
日中の時間帯にまとめるのが安心です。
天気別・ベランダ掃除のやり方
「晴れてないと掃除できない」と思いがちですが、ベランダの場合は天気ごとに役割分担してしまうとラクです。
晴れの日に向く掃除
次のような「濡れてもよく乾く作業」は晴れた日がベスト。
- デッキブラシ+水で床全体をこする「しっかり掃除」
- サッシ・手すり・物干し竿までまとめて拭き掃除
- 高圧洗浄機を使った本気掃除
特に高圧洗浄機を使う場合は、
- 水しぶきが多い
- 床面が濡れっぱなしになる
なので、晴れの日 or 曇りの日の昼間に行うのが基本です。
マンションでの高圧洗浄時の注意点は、こちらで詳しく書いています。
👉 高圧洗浄機でマンショントラブル!ベランダでも大丈夫な3つの条件
👉 【静音】マンションのベランダ向け高圧洗浄機の選び方と騒音対策5選
曇りの日に向く掃除
曇りの日は「今日は暑くなさそうだし、ちょっとやるか」くらいの気軽さで動けます。
- 日差しが強くないので、夏場の掃除に向いている
- 水が乾きにくいので、洗剤を使った掃除もしやすい
季節のリセット掃除は、むしろ曇りの日を狙うくらいでちょうどいいです。
小雨・雨の日に向く掃除
雨の日は軽めのベランダ掃除に向いています。
- 床や壁がすでに濡れている
- 階下への水はねが「雨水」に紛れやすい
- 仕上げ拭きをしなくても水跡が気になりにくい
以上のような理由から、掃除がしやすくなっています。
具体的には以下のような掃除です。
- ほうきでゴミを掃く
- 排水口まわりのゴミを取る
- モップやブラシで軽くこする
しかし、雨の日に高圧洗浄機まで使ってしまうと、トラブルにまで発展する可能性すらあります。
- 視界が悪い
- 音や水はねが分かりにくい
- 階下への影響を確認しづらい
なので、あくまで“軽めの掃除”に留めるのがおすすめです。
雨の日ベランダ掃除の考え方やNG行動は、こちらで詳しくまとめています。
👉 ベランダ掃除は雨の日でもOK?向いている掃除とNG行動5選
掃除の負担を減らすコツとルーティン化
頻度を守るコツは、「気合を入れないとできない掃除」を減らすことです。
汚れを溜めない小さな習慣
たとえば、次のような小さなルールを1つ決めるだけでも違います。
- 洗濯物を取り込むついでに、落ちているゴミを1〜2個拾う
- 雨上がりの日に、排水口だけサッとチェックする
- 月初 or 週末に、「5分だけベランダに出る」と決めておく
「ちゃんと掃除する」ではなく、“ベランダの様子を見るついでに1アクションだけ”くらいの軽さが、結局いちばん続きます。
1年の掃除スケジュール例
ざっくりですが、こんなイメージで組んでおくとラクです。
- 月1〜2回:
ほうき+ちょい水で軽い掃除(10〜15分) - 春・秋:
曇りの日を狙って、床・手すり・サッシまでまとめてリセット掃除(30〜60分) - 年1回:
ベランダの状態を見て、高圧洗浄 or 手洗いで本気掃除
→ 床材や防水の状態によっては、高圧なしで洗剤+ブラシにする
外構全体での「年1〜2回+部分洗い」の考え方は、こちらの記事と同じイメージです。
👉 【高圧洗浄の頻度】外構・ベランダ編|年1〜2回で家をきれいに保つコツ
高圧洗浄を使う「年1本気掃除」の考え方
ベランダ掃除の頻度を考えるうえで、高圧洗浄機をどこに位置づけるかも重要です。
高圧洗浄に向く・向かないベランダ
ざっくり分けると、
高圧洗浄を検討しやすいベランダ
- 床がコンクリート・モルタル・タイルなど、水に強い素材
- 排水口がしっかりしていて、水はけが良い
- 下の階のベランダとつながっていない
高圧洗浄を控えたほうがいいベランダ
- ウレタン防水・シート防水など、防水層の剥がれが心配な床
- ひび割れ・膨れ・めくれなど、すでに傷んでいる箇所がある
- 管理規約で「ベランダで水を流すこと」が制限されている
防水層を守りながら高圧洗浄を使うポイントは、こちらで詳しく解説しています。
👉 ベランダの防水層を傷めない高圧洗浄のやり方|剥がれを防ぐポイント
水道なし・コードなしの選択肢
マンションのベランダは、
- 水道がベランダ内にない
- コンセントも遠い
というケースが多いので、機種選びで無理をしないことが大事です。
- ベランダに水道がない場合の考え方
👉 マンションのベランダに水道がないときの高圧洗浄機の選び方と使い方 - コードレス・タンク式でベランダ向きの機種
👉 【コードレス】ベランダ向け高圧洗浄機のおすすめ9選【タンク式】 - ホースが届かない・蛇口が遠いときの対処
👉 高圧洗浄機のホースがベランダまで届かない?マンションで蛇口が遠いときの給水・接続ガイド - 風呂の残り湯・バケツ自吸の注意点
👉 高圧洗浄機は残り湯NG?風呂水の使用・ベランダでバケツ自吸時の注意点
「頻度」と合わせて、このあたりを整理しておくと、年1回の本気掃除が現実的な計画になります。
騒音トラブルを避ける頻度と使い方
高圧洗浄機はどうしても音が出るので、
- 使う頻度は年1回〜多くても年2回
- 時間帯は日中の2〜3時間だけに絞る
くらいにしておくと、近所トラブルをかなり避けやすくなります。
静音タイプ・防音ボックスの活用は、次の記事が詳しいです。
まとめ:頻度より「続けられるリズム」を優先しよう
最後に、この記事の内容をざっくりまとめます。
- ベランダ掃除の基本的な頻度は
- 日常の軽い掃除:月1〜2回
- 季節のリセット掃除:年2〜4回(春・秋メイン)
- 本気掃除・高圧洗浄:年1回+気になったときに+α
- 季節は、春と秋がいちばん動きやすく、汚れも落としやすい
- 雨の日は、「高圧+本気掃除」ではなく
→ 軽めのゴミ取り+ちょい水洗いくらいに留めるのが無難 - マンションでは、時間帯は9〜16時ごろを目安に、騒音トラブルを避ける
- 高圧洗浄機は、
- ベランダの素材や防水層
- 水道・電源の有無
- 規約・階下への配慮
を確認したうえで、「年1回の本気掃除」として位置づけておくと扱いやすい
「どれくらいの頻度が正解?」というよりも、
あなたの家の汚れ方・暮らし方に合った“続けられるリズム”を決めてあげることがいちばん大事です。
- 月1〜2回の軽い掃除
- 季節のリセット掃除
- 年1回の本気掃除
この3段階で考えてみると、ベランダ掃除のハードルがぐっと下がるはずです。
FAQ:ベランダ掃除の頻度でよくある疑問
Q. ベランダ掃除って毎週やったほうがいい?
A. いいえ、毎週やる必要はありません。
月1〜2回の軽い掃除+季節のリセット掃除で十分な家が多いです。
ただし、洗濯物が多かったり、花粉・砂ぼこりがひどい地域などの場合は、汚れ方を見ながら回数を少し増やすイメージでOKです。
Q. 高圧洗浄機はどれくらいの頻度で使っていい?
A. 目安は年1回、多くても年2回まで。
頻度を増やすより、日常掃除や季節のリセット掃除の質を上げるほうが、ベランダにも防水層にもやさしいです。
Q. 雨の日に「本気掃除」をしてもいい?
A. 雨の日は“軽め掃除”に留めるのがおすすめ。
- 視界が悪く、階下への水はねを確認しづらい
- 高圧洗浄機の音・水しぶきの方向も分かりにくい
なので、以下のような軽めの掃除がおすすめです。
- ほうき・ブラシ・モップで軽く汚れを流す
- 排水口のゴミ取りをメインにする
詳しいNG行動は、こちらの記事でまとめています。

