「ベランダや駐車場をサッと洗いたいけど、ホースや延長コードを引っ張り回すのはもうしんどい…」
そんなときに便利なのがコードレス高圧洗浄機。
ただ、実際に選ぼうとするとケルヒャー・マキタ・アイリスオーヤマなど、同じような機種が並んでいて、「どれが自分に合うのか分からない…」となりがちです。
この記事では、
- ケルヒャー:ケルヒャー OC Handy Compact(ハンディエア)
- マキタ:MHW180D(バッテリー有り) / MHW180DZ(バッテリー無し)
- アイリスオーヤマ:充電式ハンディウォッシャー JHW-201
の3機種に絞って、メーカー公表のスペックと実際の高圧洗浄の現場感覚をもとに、「どんな人にどの機種が合うのか」を整理していきます。
結論から言うと、
- 迷ったら:ケルヒャー OC Handy Compact(ハンディエア)
ハンディエアの詳しいレビューはこちら
👉 【ケルヒャー】ハンディエア|手軽に使えてパワフルな最新高圧洗浄機
価格や在庫をすぐ確認したい方は、こちらからチェックできます。
- バッテリーをすでに持っているDIY派なら:マキタ
- とにかく価格を抑えたいなら:アイリスオーヤマ
マンションのベランダで、水道がない・蛇口が遠いケースでは、タンク式や自吸タイプに絞って比較したほうがイメージしやすいかもしれません。
👉 【コードレス】ベランダ向け高圧洗浄機のおすすめ9選【タンク式】
今回比較するコードレス高圧洗浄機3機種
コードレス高圧洗浄機といっても種類はさまざまですが、ここでは一般家庭で現実的に選択肢になる3ブランドに絞って見ていきます。
それぞれの特徴をざっと押さえたうえで、自分に合う方向性をイメージしてみてください。
ケルヒャー|モバイル高圧洗浄機 ケルヒャー OC Handy Compact(ハンディエア)
- 最大圧力:1.5MPa
- 吐出水量:最大150L/h(2.5L/min)
- 重量:0.8kg
- 連続使用時間:12〜30分
- 給水:自吸ホース or ペットボトルから給水可
ポイント:
手のひらサイズ&ペットボトル給水で、釣り・キャンプ・自転車・バイク・軽い洗車などちょっと洗いたいに素早く対応できる、超お手軽モデル。
マキタ|充電式洗浄機 MHW180D (バッテリー有り)/ MHW180DZ(バッテリー無し)
- 常用吐出圧力:
High:2.4MPa(水道)
Low:0.8MPa - 常用吐出水量:
High:2.5L/min
Low:1.5L/min - 重量:2.1kg
- 1充電あたりの作業時間目安(18V 6.0Ah):
High:36分
Low:1時間40分 - 給水:水道直結 or 自吸(バケツ・タンクから給水可)
ポイント:
18Vバッテリーをすでに持っている人ならコスパ抜群。
外構・駐車場・車・外壁など、広い範囲をしっかり洗いたいDIY派向け。
アイリスオーヤマ|充電式ハンディウォッシャー JHW-201
- 最大吐出圧力:2.2MPa
- 吐出水量:1.8L/min
- 重量:1.8kg
- 連続使用時間:15~40分
- 給水:付属ホースでバケツ・タンク等から給水(ため水OK)
ポイント:
「とにかく価格を抑えたい」「そこそこ強さがあれば十分」という人向けのコスパモデル。
3機種のスペック比較表
| 製品名 | ケルヒャー ハンディエア | マキタ MHW180D (MHW180DZ) | アイリスオーヤマ JHW-201 |
|---|---|---|---|
| 最大圧力 | 1.5MPa | 2.4MPa | 2.2MPa |
| 吐出水量の目安 | 2.5L/min | 2.5L/min(High) | 1.8L/min |
| 連続使用時間の目安 | 12〜30分 | 36〜100分 | 15~40分 |
| 本体質量 | 0.8kg | 2.1kg | 1.8kg |
| 給水方法の例 | ペットボトル 自吸(バケツ等) | ペットボトル 自吸(バケツ等) | バケツ等から ホースで給水 |
※数値はメーカー公表値をもとにした一般的な目安です。実際の使用状況やノズル設定によって変動します。
※MHW180D (バッテリー有り)/ MHW180DZ(バッテリー無し)
1台だけ選ぶなら?プロ目線での結論
最初の1台として一番バランスがいいのは、ケルヒャーのハンディエア
理由はシンプルで、
- 軽くて扱いやすい(780g)
- ペットボトル給水で「電源も水道もいらない」
- 圧力は1.5MPaと控えめだが、「泥・土汚れ・軽いコケ」なら十分
一方で、
- コンクリートの黒ずみをガッツリ落としたい
- 駐車場を本気で白く戻したい
- 外壁全体を洗いたい
といった用途なら、マキタMHW180Dのほうがパワー不足になりにくいです。
ケルヒャー OC Handy Compact(ハンディエア)
「まずは気軽に使える1台が欲しい」「家族みんなで使いたい」と考えている人に、とくに相性が良いのがハンディエアです。
こんなシーンで一番使いやすい
- 自転車・バイクの泥汚れをサッと落としたい
- 軽い洗車(花粉・砂ぼこり程度)を、わざわざホースを出さずに済ませたい
- 釣り・キャンプのあとで、道具や靴をざっと洗ってから車に積みたい
- ベランダや玄関の泥はねを、思い立ったときにすぐ流したい
つまり、
ガチの掃除より、日常のちょこちょこ汚れをストレスなく落としたい人には、ハンディエアがかなりハマります。
ハンディエアの強み
- 圧倒的な軽さとコンパクトさ
→ 片手で持てるので、女性やシニアでも扱いやすい - ペットボトルから給水できる
→ ベランダや駐車場など、蛇口から遠い場所でもOK - バッテリー内蔵&USB充電
→ 専用バッテリーを別途買う必要がない
使いたいときにさっと取り出せるのは、ガジェットとして地味に大きなポイントです。
ハンディエアの弱み(正直ベース)
- 圧力は1.5MPaなので、
→ コンクリートの長年の黒ずみを“真っ白に”までは期待しないほうがいい - バッテリーは内蔵式なので、
→ ヘタってきたときに自分で交換はできない(本体ごと買い替え)
日常の「プチ掃除係」としては最高。
「ガチ掃除の主力」にさせたい人にはやや物足りない。
これくらいの温度感で見ておくと、後悔しにくい機種です。
ハンディエアのスペックや実際の使用シーンを、写真付きで詳しく見たい方は、こちらの記事でまとめています。
👉 【ケルヒャー】ハンディエア|手軽に使えてパワフルな最新高圧洗浄機
すでに「これにしようかな」と思っている方は、以下のリンクから最新価格をチェックしてみてください。
マキタ MHW180D(バッテリー有り) / MHW180DZ(バッテリー無し)
「外構や駐車場もしっかり洗いたい」「マキタの18Vバッテリーをすでに持っている」という人なら、MHW180Dを第一候補に考える価値があります。
すでにマキタ沼にいる人には、ほぼ一択
- 18Vバッテリーをすでに持っている
- インパクト・丸ノコ・ブロワーなどもマキタで揃えている
こういう人には、MHW180Dはかなり相性がいいです。
- 2.4MPaのしっかりした水圧で、
→ コンクリートの黒ずみや外構の汚れにも対応しやすい - Highモードでも約36分、Lowなら約1時間40分使えるので、
→ 駐車場〜アプローチ〜玄関まわりを1回で仕上げやすい
マキタの強み
- 圧力・水量ともに、コードレスの中ではトップクラスの実力派
- 自吸+水道直結どちらもいける柔軟性
- バッテリーを流用できれば、「本体だけ」買っても使える
駐車場も外壁もまとめてDIYでやりたい人向けの本命候補です。
マキタの弱み・注意点
- 本体が約2.1kgと、ハンディエアやJHW-201に比べると重め
- バッテリー+本体+ホースを揃えると、それなりに投資額が大きくなる
- 片手でひょいっと、というよりしっかり構えて使う道具
特に女性や力に自信のない人が単独で長時間使う場合は、
「マキタをメインにしつつ、ハンディ系をサブにする」
という組み合わせもアリです。
MHW180DZの詳しい仕様やレビューは、販売ページがまとまっています。
アイリス JHW-201
「まずはお手頃価格でコードレスを試してみたい」「週末のちょっとした掃除が中心」という人には、JHW-201くらいのバランス感がちょうど良くなります。
とにかく「安く・手軽に」触ってみたい人向け
- 高圧洗浄機をまだ持っていない
- まずはお試しでコードレスを使ってみたい
- ガチガチのDIY派というより、「週末のちょこっと掃除」レベル
こんな人には、価格の軽さが魅力のJHW-201が候補になります。
- 圧力は最大2.2MPaとそこそこ強い
- 吐出水量も約1.8L/minと日常使いには十分
アイリスの強み
- 3機種の中でも価格が控えめ
- 重量も約1.8kgと、マキタよりは軽い
- 「まずは1台試してみたい」人にとってハードルが低い
アイリスの弱み・注意点
- 連続使用時間が15分と短め
→ 駐車場1台分+玄関まわりでギリギリ、というイメージ - バッテリーの汎用性はなく、「この機種専用」の位置づけ
メインの仕事道具というより、生活用の便利ツール寄り
そのつもりで選ぶと、価格以上に活躍してくれるタイプです。
JHW-201の詳しい仕様やレビューは、販売ページがまとまっています。
失敗しないコードレス高圧洗浄機の選び方(3ステップ)
ここまで読むと「どれも良さそうで結局決めにくい…」となりがちです。
最後に、迷ったときに軸になる3つのチェックポイントで、候補を絞り込んでいきましょう。
ステップ1:何をどれくらいの頻度で洗うかを書き出す
- 月に1〜2回、
自転車・バイク・キャンプ道具・ベランダの汚れ
→ ハンディエア寄り
- 月に1回以上、
駐車場・アプローチ・外壁の一部も洗いたい
→ マキタ寄り
- 年に数回、
ベランダや玄関を軽く洗う程度
→ アイリス or ハンディエア
ベランダ向きの静音モデルの条件と、マンションでの騒音対策を詳しく知りたい方は、次の記事もチェックしてみてください。
👉 【静音】マンションのベランダ向け高圧洗浄機の選び方と騒音対策5選
ステップ2:誰がメインで使うかを決める
- 自分がメインで使い、
→ DIYも好きで、バッテリー工具もいくつか持っている
→ マキタが本命 - 家族も使う/奥さんにも気軽に触ってほしい
→ ハンディエアの軽さ・手軽さが強みになる
ステップ3:予算と置き場所を見て決め切る
- 予算に余裕があり、「外構掃除を本気でやっていきたい」
→ マキタ+ハンディ系の2台持ち構成も視野に - 予算を抑えたい、まずは1台だけ
→ ハンディエア or アイリスのどちらかに絞る
コードレス以外も含めて、高圧洗浄機全体の選び方を整理したい方はこちら。
👉 家庭用高圧洗浄機の選び方|失敗しない3つの基準【プロが実際に使うおすすめも】
ベランダ・駐車場・外壁など、用途別におすすめ機種を見たい方はこちら。
👉 【用途で選ぶ】高圧洗浄機のおすすめ3選|ベランダ・外壁・駐車場
まとめ|最初の1台は「ストレスが少ないもの」を
高圧洗浄機は、「出すのが面倒」だと一気に出番が減る道具です。
- 軽くてすぐ出せる
- 電源やホースの段取りに悩まない
- 家族も怖がらずに使える
この3つを満たしているという意味で、
最初の1台としてはケルヒャーのハンディエアが一歩リードだと感じています。
一方で、
- 駐車場や外構をガッツリ洗いたい人
- すでにマキタ18Vバッテリーを持っている人
には、マキタMHW180Dのパワーとスタミナは大きな武器になります。
最後は、
「どこをどれくらいの頻度で洗いたいか」
「家族も使う前提かどうか」
この2つを基準に選んであげると、後悔の少ない1台になるはずです。
日常のちょこっと掃除をストレスなくこなしたいのであれば、ハンディエアはかなり有力な選択肢です。
👉 【ケルヒャー】ハンディエア|手軽に使えてパワフルな最新高圧洗浄機
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